ここは愛を育み音楽に癒されながら 会話を楽しむ為の星 地球です!

私はいつのまにか夜のガイドの仕事をはじめていた、ガイドの仕事とは所謂 街頭でのキャッチである、日本人男性の天国通りともいわれるタニヤ通りで、道行く日本人に声をかけ「お客さん どこに行きますか? いいカラオケ店ご紹介できますよー」こんなふうで、、、3回に1回くらいの高い確率でお客さんをゲットし、タニヤ通りのクラブを案内して回り、通算2000人を超える案内、毎月のようにタニヤ通りに日本から遊びに来られる常連さんからも道で声もかけられようになっていた。


私が仕事をしている間、彼女はいつも待っててくれていた、携帯ショップの裏の路地にちょこんと一人ぼっちで腰かけ、何時間もの間 僕はその腰かけてた姿が目に焼き着いてはなれない 僕はなぜか悲しいくらいに彼女が好きだった! そんな中、反政府運動がおこり、日本人観光客はパタリと底をついた しかも非常事態宣言で夜の歩行も禁止、絶体絶命のピンチだった、でもわたしはなんとか稼がなきゃと、スクンビット通り、ラチャダー通り、観光客を探して歩き回った、でも、、そんなある日 家に帰ると 彼女が外出していた、私は携帯に何回もかけ心配していた。


「つかれたー」といって暗い声で彼女が帰ってきた、、、「どこいってたの? 心配したよー!」と 彼女の様子がとても変だった。「だれにー?」ときく、ちいさい声で 「ぼそぼそ っと」 そして、お金は持ってないはずの彼女が 1000バーツ(約3000円)の現金をわしづかみに持っていた。

「これで、あなたの好きなビールも買えるしご飯もたべれるよ!」そう言った、次の瞬間 彼女はフラフラになりながら腰を下ろした。私は痛ましい彼女が、、、私の留守中に奴が計画的に彼女を誘いだし犯したんだ、止めることの出来ない怒りがこみあげてきた。

速攻 ゼロ戦に乗った


「おーい 出てこい 話がある」 いくら言っても ドアを開けようとはしない、返事もない 私はドアを叩き壊しながら奴の部屋に押し入った 「お前はなー これから死ぬんだよ、なんだったら 俺も一緒に死んでもいいんだぞー! 」 とわたしは怒鳴った そして入り口の衝立を足で蹴飛ばし、ガラステーブルをひっくり返し、壁にある大きな鏡をこぶしで叩き割り、スピーカーをテレビに投げつけ爆破し、ゴルフバックにあったクラブで、花瓶を叩き割り、手にはタオルでぐるぐる巻きに縛った?をとがらせて 奴に突進していった。

「ころさないでくれー」と彼は叫びながらベランダに逃げこんだ、そして「助けてくれー 殺されるー」と外に向かって大声で叫びだしたのだ 私は床に散乱した鏡のガラスが足の裏に突き刺さり、前に進むことができなかった でも 今考えれば法に触れることをせずにに済んだんだと 冷静に振り返っている

わたしは 血だらけの足を引きずりながら ゆっくりと部屋を後にした。エレベーターで1階へ下り、堂々と外に出た、その途中で何人かの警察ともすれ違った、外はヤジウマでごったがえし、9階のベランダからは、いまだに「早くたすけてくれー」と大声で叫ぶアイツの悲鳴が所狭しに響いていた。私はあいつを横目でにらみつけて、タクシーを拾い走り去った


「すぐこの部屋出よう 警察がくる」


そう言って荷物をまとめ彼女の実家に向かったのだ バスで約3時間 手と手を握り締めあいながら 彼女は何かのせいで何もわかっていなかった、何が起きているのかも 私は小さな暗いバスの中で一人必死に我慢していた、、怒りはまだ収まっていなかった 
それから数週間彼女の実家で寝泊まりさせてもらった両足の裏に突き刺さった小さなガラスの破片を一枚一枚抜き取りながら、、
彼女に起きた惨劇を忘れようとしながら、



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